の街、民芸の街、そして文明開化の街、松本。
松本と言えば蔵、というくらい土蔵のある町並みは名物とされておりますが、戦後しばらくは、近代化の波により壊されるがままになっていたのを、地元の文化人が中心になって呼びかけ、今の町並みを残しました。国宝である松本城も、蔵の町も、そのように守られてきました。
「美しいものが美しい。では何が美しいかと申しますと、色とか模様とか型とか、材料とか、色々あります。その説明があって物を見るより、無言で語りかけてくる物の美を感じることの方が大切です。何時、何処で、何んに使ったかということでなくて、その物の持つ美を、直感で見て下さい。これはほとんど無名の職人達の手仕事で日常品です。美には国境はありません。」
松本の民芸運動の指導者、故、丸山太郎氏が松本民芸館に残したことばです。
歴史と文化を色濃く残し、昔の面影をひっそりとあたためるこの街を訪れたら、しづかへお立ち寄り下さい。

営業について

営業時間 12時~22時 (途中休憩時間有りません。L.O.21:30)
ランチタイム 12時~14時(通常のお献立のお料理・お飲物も召し上がれます。)
定休日 日曜日・祝祭日・第2・4土曜日
駐車場 有 (店舗両側に駐車場がございます。)

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